東京・世田谷|認定インストーラー在籍|お問い合わせ +81 4-3022-3913 / 完全予約制
守りながら、変える。— PPF・カーボン・マット・カラーチェンジを一台ずつ仕上げる、世田谷の小さな工房
2021年、世田谷の用賀に小さなガレージを開けた。最初の一年は、自分の車一台を何度も剥がして貼り直した。フィルムの厚さの違い、温度ごとの伸び方、貼り出しの角度——身体で覚えるしかない部分が、想像以上に多かった。
SeifenWrap Garageは、その経験を一台ずつに落とし込む工房だ。スタッフは三人。施工は基本的に予約制。同時に進める車は最大で二台までと決めている。たぶん効率は悪い。ただ、急いで貼った皮膚は、急いで剥がれる。
うちが扱うのは PPF、カーボン、マット、カラーチェンジの四種類だけ。合うものを売る、合わなければ売らない。これだけは初日から変えていない。
白いボディに艶々のクリアPPFを重ねたい人もいれば、黒いSUVを丸ごとマットで包みたい人もいる。前者には自己修復タイプを、後者には指紋の目立たないPVCマットを薦める。同じ「ラッピング」でも、目的が違えばフィルムは別物になる。
— 御手洗 蓮司/代表・施工担当
ボンネットだけ、ルーフだけ、フルラップ——範囲は自由に選べます。お電話か下のフォームで、車種・年式・希望範囲をお知らせください。施工面積を概算し、メールで金額をお送りします。
大型SUV、輸入車、特殊塗装(マイカ、パール三層)の場合も、フィルム選定の段階でご相談を。塗装の状態によっては施工をお断りすることもあります。
お電話 +81 4-3022-3913 / メール [email protected]
在庫しているのはこの四つ。どれもメーカーから直接仕入れて、ガレージ内で温度・湿度を管理した部屋で保管しています。施工費込みの目安価格を表示。実際の見積もりは車種ごとに変わります。
下のフォーム、メール、電話のいずれかで車種と希望範囲をご連絡ください。塗装の傷み具合がわかる写真があると話が早いです。
多くの場合、当日中にメールで金額をお返しします。フィルムの選択肢が複数あるときは、それぞれの長所と短所を併記します。
車を一度ガレージに持ち込んでいただき、塗装面を実際に見ます。下地が想像と違うことは、年式が古い車ほど起きます。
フルラップで3〜4日、部分施工で半日〜1日。途中の写真をLINEまたはメールで都度お送りします。代車もご用意あります(要予約)。
仕上がりを一緒に確認し、お手入れの方法と保証書をお渡しします。最初の48時間はぬるま湯洗いだけ、これだけ守っていただければ。
並行輸入や聞いたことのないブランドのフィルムは扱っていません。施工後のクレーム対応のしやすさ、ロットの安定性、保証ネットワーク——この三つで選ぶと、現状はこの四社に絞られます。在庫はすべて温湿度を管理した専用棚で保管。
クリアPPFの定番。8milの自己修復タイプで、当工房では「皇紋」シリーズとして提供しています。世界共通の保証ネットワークがあり、海外で剥がれが出た場合でも提携店で対応可能。日本国内の代理店経由で正規ロット番号付きを直接仕入れています。
マットブラックとサテン系のカラーチェンジで使用。糊の粘着特性が穏やかで、剥がす段階でのストレスが少ない。「闇墨」マットブラックはこちらの製品です。欧州車のドアハンドル裏など細かい三次曲面にも回せます。
4Dカーボンの「黒響」と、いくつかのグロスカラーで採用。3Mのキャストフィルムは曲面追従性が高く、フェンダーやリアバンパーの大きなアールでもしわが出にくい。糊面の小気泡を逃がす溝(コンフォーマブル・チャンネル)が初期施工の難易度を下げてくれます。
「緋燃」グロスレッドはこちらの三層構造フィルム。発色の安定性が抜きん出ていて、屋外3年でほぼ退色しないという実測データが、メーカー公開の試験報告で出ています。赤・青の濃色系では、現状これ以上の選択肢が見当たらない。
同じ「マットブラック」でも、製造ロットによって表面のテクスチャはわずかに違います。ボンネットだけ後から張り替えると、隣のフェンダーと色合いが揃わないことがある。これを防ぐため、当工房では一台分のフィルムを必ず同一ロットから切り出す運用にしています。
残ったフィルムは、お客様が将来部分補修したいと言ったときのために、ロット番号と車両情報をひもづけて在庫棚に置いておく。2年後でも、同じ番号のロールから補修パッチが出せる仕組み。
地味な話ですが、これがやれているガレージは多くありません。
2026年4月時点の標準価格です。実車を見たうえで、塗装の状態と下処理の程度によって±10%の範囲で前後します。それ以上動く場合は必ず事前にお伝えします。お支払いはご来店時の現金、銀行振込、電話でのカード決済から選べます。
最初に持ち込んだのは、子どもが生まれた年に買ったハイラックスだった。10年でフロントの塗装は飛び石でひどい状態になっていて、買い替えも考えていた。御手洗さんはまずクリアPPFを試してみないかと言って、結局ボンネットとフェンダーだけ貼った。あれから3年、塗装はあのとき以上に悪くなっていない。買い替えなくてよかったと思う。
PPFは8milが標準。12milも存在しますが、エッジの段差が目立ち、剥離リスクも増えます。一般のロード走行なら8milで十分です。
ガラスコーティングは塗装表面を化学的に保護する膜、PPFは物理的に飛び石を受ける物体。役割が違うので、両方を組み合わせる方が多いです。
納車直後の塗装は完全には硬化していません。最低30日、できれば60日は走ってから施工する方が、糊の食いつきが安定します。
外装の色は変えられても、ドアの内側や給油口の裏、エンジンルーム内は元の色のまま。車検証の色も書類上は元のまま、構造変更申請が必要です。
小さなパーツなら可能。ただボンネット一枚をしわなく貼るには、ヒートガンとスキージーの扱いに数百回の練習が要ります。失敗時のフィルム代も無視できません。
PPFは透明な保護フィルムで、塗装の色をそのまま見せる目的のもの。厚みが200μm前後あり、飛び石にも耐える。カーラッピング用フィルムは色や質感を変えるための装飾フィルムで、厚みは150μm前後。役割が違うので、両方を組み合わせて使う方も多いです(ボンネットだけPPF、残りをカーボンラップ、など)。
納車後48時間は、糊が完全に落ち着くまでの養生期間です。この間は雨と高圧洗浄を避けてください。3日目以降からは通常の手洗い洗車が可能。コイン洗車場の高圧水流は、エッジ部分にだけ気をつけていただければ問題ありません。
正規のフィルムを正規の方法で施工していれば、剥がしたあとに塗装が剥離することはほぼありません。ただし、すでに剥がれかけていた塗装、補修跡、年数の経った再塗装の上には貼らないか、貼る前に必ずお伝えします。納品時の塗装状態は写真で記録に残します。
はい。関東一円から来られるお客様が中心ですが、名古屋・関西からの遠征もあります。陸送の手配が必要な場合は提携業者をご紹介します。施工中は近隣のホテルを案内することも可能です(提携割引あり)。
車体色の変更は車検証の記載事項です。当工房ではカラーチェンジ施工後に必要な構造変更申請の書類サポートも行っています。詳しくは取付情報のページをご覧ください。
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